使える資格・通関士編

通関士は貿易に関する唯一の国家資格で、非常に歴史のある資格です。

それでは早速ですが、通関士の仕事を紹介していきます。

通関士の仕事を簡単にいうと、
●通関手続きの代理
●税関への申請
です。

例えば、日本には毎日のように鉄鋼、木材、お肉・魚・果物などが輸入されていきます。
そして、そこには「消費税、関税」などの税金がかかり、輸入してよいものなのか
判別しなければなりません。
それを通関士が手続きをし、税関に申請するのです。

次に働き方ですが、通関士は通関業者(流通業・貿易会社・メーカーなど)に就職して、
仕事をすることになります。
ただ、それだけでは通関士として仕事をすることが出来ません。

実は、通関士は通関業者で働きながら経験を積み、そこで認められて、
税関長に申請してはじめて、通関士として仕事をすることが出来ます。
ですので、誰でも通関士になれるわけではないのです。

現に通関士の資格取得者の約6割は通関士以外の仕事をしているという
データーがあります。

しかし、その裏を返せば、通関士の資格があれば、様々な業界で活躍できると言えます。
その証拠に通関士の資格を取得すれば、就職に非常に有利になります。

何故なら、現在のようにグローバルの時代だと、企業の業種・大小問わず、海外との取引は日常茶飯事です。
そして、そこには通関士の知識が必要になるので、どの企業も重宝するのです。
ですから、通関士は安定した仕事をするという意味で、非常に強い武器になります。

最後に通関士の年収ですが、 これも残念ながら正式なデーターはありません。
何故なら、通関士は普通の会社員で、その会社や業界によって年収がまちまちだからです。
ただ、一つだけ言うと、通関士になっている頃には、ある程度の職歴があるので、
そこまで安い年収にはならないと思います。

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